2019
06.06
トムブラウンの歴史とルーツ

トムブラウンの歴史

THOM BROWNE

俳優としての経験

Thom Browneの創業者であるデザイナーのトム・ブラウンは、1965年にアメリカのペンシルヴェニア州に産まれました。大学はインディアナ州にあるノートルダム大学で、経営学を専攻しました。大学卒業後には、ロサンゼルスで俳優業を経験しますが上手く軌道に乗らず、あえなく俳優の夢は諦めることとなりました。

アパレル業での経験が才能を開花させる

トム・ブラウンは俳優業を諦めた後にニューヨークに戻り、アルマーニ(Armani)での販売員や、様々なファッションブランドで勤務した後、1995年頃からラルフローレン(RALPH LAUREN)のクラブモナコでファッションデザイナーとしての勉強を始めるのでした。本人曰く、「その時の経験(ラルフローレン)があったからこそ今の自分がある。とても貴重な経験をさせてもらった」と振り返っています。

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ブランド(THOM BROWNE)の立ち上げ

そして2001年に念願の自身がデザイナーを務めるファッションブランド「THOM BROWNE.」を立ち上げます。最初はカスタムメイドのみの紳士服店としてオープンしましたが、その後、2004年AWシーズンよりRTW(プレタポルテ)でニューヨークコレクションにてデビューし、2005年Fashon Group Inernationlのライジングスターアワードやメンズ部門賞、さらには2006年CFDAメンズデザイナーオブザイヤーなど数々の賞を受賞し、一躍世界にその名を轟かせたのでした。2010年のSSシーズンからは発表の場をフランスの首都パリに移し、メンズコレクションはパリで、ウィメンズコレクションはニューヨークで行うのが現在での定番となっています。

インスピレーション

元々は俳優をしていたことから、映画などにも造詣が深いトム・ブラウン自身ですが、毎コレクションのインスピレーションの源になるのは映画だけではなく、ミュージックであったり、カルチャーなど様々な要素があると言われています。毎シーズン異なる表現方法によって世界を驚かせ、その演出方法にも高い評価を得ているブランドではありますが、トムブラウン本人は次のように語っています。
「ランウェイショー(コレクション)におけるファッションは、新しくて挑発的な表現を見せる為のもので、スタイル自体は時代に流されることのない不変(クラシック)なものでなければいけない。」
「しかし、私のコレクションの中には、毎シーズン微妙に違うけれど、いつもグレースーツという、時代に決して流されることのない存在が核として存在しているんだ。つまり、どんなに珍しいことをしても、その中心には決してぶれる事のない核が必要で、それがトムブラウンにとってはグレースーツだという事。」

勢いを増すブランドとデザイナー本人

そんな彼の優れた才能とスタイルが世界中で認められ、アメリカの老舗ブランド、「ブルックスブラザーズ」の高級ラインである「ブラックフリース」のデザイナーに就任しました。翌年にはハイジュエリーブランドとして人気の「ハリーウィンストン」のメンズ部門のデザイナーに着任しました。その後もモンクレールの新ライン「ガムブルー」のデザイナー就任など、その勢いは現在も止まる事なくアパレル業界の先頭を走り続けているのです。

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