2020
03.04
スーツの選び方について

スーツは値段より「シルエット」で印象が変わってくる

ファッション知識

揃えるべきスーツ

  • 無地のスーツ(グレーとネイビー)
  • ストライプスーツ(グレーとネイビー)

お店で見るべきポイント

  • カラーはネイビーとグレーに限定すること
  • ストライプの間隔は1cm前後を目安に選ぼう

スーツスタイルにおける一番の主役はスーツ本体である事は誰でも予想がつくと思います。スーツは見える範囲が一番大きいため、選び方次第で印象も大きく変わってきます。スーツ専門店などに行くとたくさんのスーツが並べられているため、何を選べばいいのか分からない方もたくさんいらっしゃる事でしょう。

しかし、安心してください。スーツ選びにおいて押さえるべきポイントは限られています。基本的な選び方のコツさえ覚えておけば、そこまで難しい事はありません。

スーツにも流行が存在する

スーツは私服で着る洋服と違ってデザインの種類が少ないものだと思ってはいませんか?

日本製のスーツであれば大切に着れば10年は着続けることもできるでしょう。スーツに流行が存在しないのであれば10年前のスーツを着ていれば問題ないと思うかもしれませんが、残念ながらそこまでスーツは単純ではありません。スーツにも確かに存在する流行があるのです。

特に変化しやすいのが全体のシルエットです。10年以上前に生産されたスーツと現在のスーツを見比べてみると、全体的に細身のシルエットに仕上げられています。今まであった無駄なゆとりがなくなり、よりスマートに見えるように変化しています。よって昔購入したスーツを着続けるとシルエットがダボっとして見えることで、野暮ったい印象を抱かせてしまうのです。

また、スーツの襟周りのデザインも少しづつ緩やかに変化してきています。襟の幅や襟の形、Vゾーンの広さなど・・・時代と共に少しづつ変化しているのです。

よって「まだまだ着られるからスーツは買わなくていいや」と言うのではなくて、最低でも5年に一回は買い換えるようにするべきでしょう。高級スーツを買って10年着続けるよりも、比較的安価なスーツを3年おきに購入した方がよっぽど新鮮でスタイリッシュに見えるはずです。そもそも、高級スーツかどうかなんて周りはほとんど気にしていないものです。むしろ体へのフィット感であったり、清潔感など、ぱっと見の印象の方がよっぽど見られているはずです。

流行や時代に左右されない無難な色と柄を選ぶ

まず、スーツを購入する際に基本となってくるのが「グレーとネイビーの無地のスーツとストライプスーツ」です。4種類とも時代に左右されない普遍的なベーシックスーツです。まずはこれらを買い揃えるようにしましょう。スーツにも流行の変化が少しづつあると伝えましたが、いつの時代も変わらない要素も存在します。それは「色」です。実はもっとも定番的なスーツの色は「黒」ではありません。黒はフォーマル度が高く、決して普段のビジネスの場で着用するのに適した色とは言えません。定番色は見出しにもある通り「グレーとネイビー」です。

スーツは様々な色を揃える必要は決してなく、ベースとなるグレーとネイビーさえあればまず間違いないでしょう。

そしてスーツの柄についてですが、基本となるのは無地とストライプです。チェック柄などもあるにはあるのですが、ビジネスの場で着用するには少々ハードルが高く感じます。まずはグレーとネイビーの無地のスーツにストライプ柄を揃えていけばバリエーションとしては十分と言えるでしょう。

ただここで注意していただきたいことが一点、それはストライプの間隔が広すぎるものは避け、およそ間隔が1cm程度のものを揃えるようにしましょう。ストライプ自体の太さも「ピンストライプ」と呼ばれる極細のものを選び、なるべく主張が強くないデザインのスーツをチョイスするようにしましょう。

「ボタン」と「裾」について

近年、店頭に並んでいるほとんどのスーツは、2つボタン、もしくは段返りの3つボタンです。段返りの3つボタンとは、Vゾーンが2つボタンスーツのように広めに取られていて、第一ボタンが襟の下に隠れて見えなくなっている型のスーツです。基本的に2つボタンスーツも段返りの3つボタンもVゾーンが深めにとられているのでどちらを選んでもスマートに見えるでしょう。

そして、後ろから見たときにジャケットの裾に入っている切れ目の種類にも大きく分けて2種類あり、1つはスポーティな印象のセンターベント、もう1つは重厚感を演出するサイドベンツです。好みで選んでも特に問題はないでしょう。

少し高価格帯のスーツが欲しい方へ

予算に余裕があり、普段より少しだけ高いスーツの購入を考えている方には、ユニバーサルランゲージやユナイテッドアローズグリーンレーベルがおすすめです。おおよそ5万円前後で手に入ります。さらに上の価格帯を狙うならばシップスやビームス、エディフィスなどのセレクトショップで7〜8万円程度のものを試してみても良いかもしれませんね。縫製の仕上がりや生地の質感も上質なものとなり、柔らかく体にフィットする感覚を体感できることでしょう。

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