自分が着る(買う)服は自分で決められるようになるべし

ファッション知識

「買う服はいつも彼女や奥さんに頼りきっている。」

ショップ店員に薦められた服をとりあえず買っている。

こんなかんじで購入する服を他人任せにしている30代以上の男性が想像以上に多いです。

仕事や家庭のことで日頃から忙しかったりストレスを抱えている男性は興味のないファッションのことを考えたり、時間を費やすことは面倒だと感じているのかもしれません。

実際に男性よりも女性の方がファッションに興味がある方が多いのも事実です。

よって、彼女や奥さんにファッションを任せておけば問題ないと考えている男性が多くなるのも仕方がないことかもしれません。

他人に買う服を決めてもらってもコーディネートが上手くいくとは限らない

他人に着る服(コーディネート)を決めてもらえば時間も手間も省けます。服を選ぶ決断の必要がなくなるので心理的にも楽でしょう。それでは、他人が選んでくれた服を着てる人が全て素敵なのかというと、決してそんあことはありません。

根本的に女性のファッションと男性のファッションでは性質が異なります。

オシャレな女性であっても男性のファッションになると、どこのお店でどんな服を買えばいいのか分からないという場合も多いです。

特にスーツスタイルやビジネスカジュアルを女性に選んでもらっている男性は上手にコーディネートができていないケースが多いので注意が必要です。

そして、女性と男性とでは見ている視点が異なります。

女性が男性の服を選ぶ時は本人に似合うというよりも、女性自身の趣味で選んでしまっている場合が多いため、偏ったファッションになりやすいのが特徴です。

ですので彼女や奥さんに任せておけば問題ないという発想は改めていく必要があるといえます。

ショップ店員は販売のプロである

そして、ショップ店員に購入する服を任せっぱなしにしている男性も非常に多いのが現状です。

店員さんは基本的にお店に置いてある服に詳しいのは事実ではありますので、任せておけば安心と考えるのも無理はありません。

しかし、店員さんはファッションのプロであるのと同時に販売のプロであるという点も忘れてはいけません。

お客様自身が

  • 現在どのような服を持っているのか
  • どんなファッションの悩みを抱えているのか
  • どのようなスタイルを望んでいるのか

このようなことを把握した上で服を勧めてくる事は非常に少ないです。

よって、家に帰ってから試着してみたらあまり似合ってる気がしなかったり、予算以上の金額の服を購入してしまったりと、かえって失敗してしまうケースも出てくるのです。

ようするに、ファッションを他人任せにする事は簡単である半面、全体的に偏りのある服装になってしまう可能性もあるのです。

自分が着る服は自分自身で管理しましょう

これがオシャレへの一番の近道と言えるでしょう。

現在、どんな服を持っていて、どんな服が足りていないのか、相手にどのような印象を与えたいと思っているのか。

ファッションのセンスは置いといて、今現在の悩みだったり、目標を一番理解しているのはあなた自身のはずです。

ファッションは人から見たときのイメージも大事ですので、彼女や奥さん、ショップ店員の意見を聞いてみる事も非常に大切です。

自己満足の偏ったファッションになってしまわない為にも、第三者の意見を聞いてみる事も重要です。

ただし、他人に任せきりにする事は控えて、自分の中で明確なファッションに対する考えを少しつづ構築しながら、客観的な意見も取り入れていけるようにしていく事が重要と言えるでしょう。